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Old&New その2 2009.4.29
一目見たら忘れられない、そのユニークな形と巧妙な折りたたみ機工が持ち味のSTRIDA。 1987年の販売開始ですから既に二十年以上の歴史があるのですが、いまだに新鮮さを失ってはいません。 ただし個人的には、どうにもお尻に路面の突き上げが直接来るような乗り心地が余り好きではありませんでした。 そこで店頭の試乗用のSTRIDAに、使い古しのBROOKSフライヤーを付けてみました。
サドルを目一杯後ろへ引いてやらなければ付きませんが、STRIDAの場合サドルを上げると、フレームに沿って前方へ移動してしまうため却って好都合です。さてその乗車感ですが、突き上げ感がすっかり影を潜めて大変好ましいものに一変しました。対候性を考えると革サドルは万人向けとは言えませんが、この古めかしい「バネ付きサドル」が、サドルの歴史を考えるととてつもなく新しいこのSTRIDAにベストマッチというのも、正にOLD&NEWの調和の賜物ではないでしょうか。
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ポリバケツ? 2009.4.25
Stridaがぶら下がっているオレンジ色の物体、CYCLOCという名の自転車用スタンド(?)です。 



棚の中にちらりと見える緑色のポリバケツかハタマタ土器か、という形状の物体を壁に取り付け、自転車を収納するためのものです。 玄関先に自転車を収納する場合、ポール状のものを立てて引っ掛けるというのが一般的ですが、インテリアに凝れば凝るほど不釣合いになってしまいます。 そんな悩みをお持ちの方にお勧めです。
色はこのオレンジ、緑と白、黒の4色。 価格は為替レートにより変動しますが、一般のポール状のものと変わりません。
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ジャスト・フィット 2009.4.22
先日お納めさせて頂きましたBromptonです。収まっているのはPorscheの低いノーズの中。
ご存知のようにPorscheはRR(リアエンジン、リア駆動)なのでカーゴスペースは運転席の前方にあり、この空力を考慮した低いノーズに収まる自転車はA-Bikeのように巡航距離をミニマムに設定した車種を除いては、恐らくBrompton以外には無いのではないでしょうか。本当にあと1センチ高さがあれば、入らなかったかも知れません。 もしかするとBromptonの設計時に、Porscheのノーズに収まることを考慮して寸法を決定したのではないかとさえ思えるほど、見事な収まり方でした。末永く愛用頂けますよう願っております。
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British Green 2009.4.19
本日納車いたしましたBruno ROAD mixte - Brit green、オーナー様のご希望により黒のマッドガードを装着。ブラウンのサドルやグリップとの絶妙のコンビネーションにより、一段とクラシカルな雰囲気に。


その名に違わず英国車の雰囲気が感じられます。初めてミニヴェロにお乗り頂いたお客様には、一様にその踏み出しの軽さと上り坂での軽快さに高い評価を頂いております。
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コジャック 2009.4.15
テリー・サバラス演じるあの刑事、ではなくてSchwalbeの17インチモールトン用タイヤが入荷しました。 一世を風靡したStelvioの後継ですが、ケブラービードでフォールダブル、ペランペランのサイドウォールと完璧なスリックトレッドのレース仕様。公証195gr. 
まるで消しゴムの如き柔らかいトレッドゴムは、耐久性は全く望めませんが究極のグリップが期待できそうです。 1本 4,600円。

余談ですが刑事コジャックは、日本で言えば「番茶」のコーヒーを頼むときに「ココアをスプーン一杯加えて。」と注文をつけてましたが、ためしにやってみたところどうにも理解不能な味に・・・。 
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STI 2009.4.12
手元変速(Shimano Total Integration)ではありません。 この深海を想わせるブルーにゴールドのホイールは、世界のラリーシーンで活躍するスバルインプレッサをイメージしたもの。
走る、曲がる、止まるのどれをとっても、小径車のイメージを払拭する走りを可能にした絶妙のフレームジオメトリーは、気鋭のデザイナーGA氏の手になるもの。試乗車をご用意いたしました。是非自らその卓越した走りをお試し下さい。105に油圧ディスクブレーキ仕様の試乗車で約18万円。お好みの仕様で製作いたします。
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Baby meets an old man 2009.4.10
年配の男性からのご注文で、Bruno Road Mixte のベビーピンクに純正のマッドガードとスタンドを装着しました。 松葉ステーというのが、また泣かせます。

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どちらかというと女性向けのイメージの強いカラーリングですが、光線の具合によっては遠い昔にあこがれたPegasusなんかのイメージが重なって、なんともクラシカルな佇まいを醸し出します。
ちょっとした物入れをご所望ですが、Millbrook あたりは如何でしょうか。
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鳥肌 2009.4.8
最早私の如き文才無き者には、説明の言葉を見つけることが出来ません。
ご興味のある方は、どうぞ来て、見て、触れてみてください。

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このマーク、お解かりでしょうか。
この貴重なタンデムは、某巨匠から展示用にお預かりさせて頂いたものです。
しかも、「お譲りしても良い」というお話をつけてです。
本当は私が手元においておきたいところです・・
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嬉しい一言 2009.4.5

東京住まいをされるというお嬢様をお供に、先日御越し頂きましたお母様の一言。 「私は自転車に乗れないけれど、こちらの自転車を見ていると乗りたくなるわ。」 自転車屋冥利に尽きる言葉でした。
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孤島 2009.4.2
こちらにあるのは、さる南海の孤島です。このTVドラマが作られた頃には、近未来に Google Earth で誰もが地球上をいとも簡単に見られるようになるなんて、考え付きもしなかったでしょう。 悪役フッドも秘密裏に撮影したフィルムを持って、必死に逃げることも無かったでしょう(携帯で撮影して、どこかのサーバーに画像ファイルを転送した後に、携帯を跡形も無く破壊すればよいのですから)。
昨日は、居住しているマンションのネット回線のトラブルで、一切のPCメールもWebも使えず。
そんなわけで昨日はblogの更新が出来ず(理由も無く更新していないことは、この際問わない)。
いやはや、それにしてもTVが写らなかったり電話が使えないどころではありません、現代においてネットが使えないことは。 陸の孤島状態でした。
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