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昭和の名車を再生 2016.10.17
やってきた時には一目で再塗装必須と見たのですが、意外にもコンパウンドで入念に磨き上げると少しやれた程度の程よいビンテージ感。
カンパのロングエンドはフェンダー用のダボものこされており、各部の処理は丸みを帯びた日本的な仕上げ。
苦労の跡が偲ばれるハンガーラグは、なんと実用車用を加工したもの。
心配されたパーツの固着もなく、元から中子が欠けてフリー抜きが使えず破砕してしまったフリー以外は元のパーツをメンテナンスして使用します。 欠品は国産パーツの部材を利用してコストダウン。
発売は1975年5月 当時の価格が24.5万円というマスプロメーカー車としては超ド級の価格設定でした。
大変話題になりましたが、実際の販売はあまり振るわなかったようです。上の裏表紙の同じ本の中に登場するDEROSAに代表されるイタリア車の戦闘的なフレームスケルトンや派手なカラーリング、部品への彫刻&ペイントがもてはやされ、73°というおとなしいシート角や落ち着いた雰囲気が支持を得られなかったのです。
今となっては当時の日本の競技事情に合致した合理的な作りだったと再評価したいところです。 余談ですが右端のロングタイツは裾に向かって緩やかにテーパーが掛かっているものの、ぴったりとしていないため、自転車から降りた場合でも違和感なく履けて気に入っていたものです。
10/21(金)は所用のため休業いたします。
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