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夜明け前 2015.11.19
1974年のNC誌に当時の杉野社長が投稿された「Cyling in America」の一節です;
「どうして若者がこんなに沢山自転車に乗っているんだろうか。それも15歳以上、25歳位までの年齢が一番多い。日本では一番少ない不毛の層のはずの若者が、こちらでは楽しんで自転車に乗っている。それも女の子の多いのには、全くあきれる。 ドロップの10段ばっかりだ。
(中略)日本の女性がこんな流行に従ってくれたとしたら、いや、間もなく日本にもこんな時期が来る。間違いなく来るに違いない。その時こそ日本のサイクリングの夜明けなんだ。」

この記事に先立つこと数年、色々なメーカーが様々なチャレンジを試みてきてました。 これは後にアシックスの一部となるGTO。
シマノは、なんと1967年にこんな試みを行っています。
業界を、いや日本の自転車シーンを牽引してこられた一人として、日本の現状を観ることが出来たなら、どう思われたでしょうか。 

これは、やはり同じ頃のNCの口絵にあった、コモ湖畔で新聞を広げるシニアサイクリスト、自転車はレニアーノでしょうか。
ここまで大人の趣味として根付かせることが出来るのか、いまからが正念場です。
コメント(2)カテゴリー・自転車全般
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投稿者 : 山賊総業
新年おめでとうございます。

ご無沙汰しております。久しぶりにブログを訪問しましたところ、コモ湖の写真に目がとまりました。

このお方、ジャージやタイツの袖口などにアルカンシェルがついていますね。写真が撮影されたのが60年代後半と仮定して、年齢から見てお生まれは1900年前後。コモ湖ですからミラノの近くです。

歴代の世界選優勝者のなかで、該当するイタリア人がいないかを調べてみました。
戦前、ロードの世界選手権をとったイタリア人は、わずか2人だけ。
そのうち1931の覇者レアルコ・グレラは、1963年に亡くなっています。
あとの一人は、誰でも知っているあのお方で、1927・1930・1932の3回優勝しています。

自転車文化の根付いたかの国では、とこかの国のように、ど素人や最近始めた人がうれしがってアルカンシェルを着たりしませんよね。
だとすると、このお方、もしかしてアルフレッド・ビンダ【1902-1986】ではないでしょうか?
ちなみに所属チームは、1925の Legnano-Pirelliから、1936の Legnanoまで、ほぼ一貫してレニャーノに乗っているはずです。

ああ、こんな爺さんになりたいものです。同じような車両は、ご縁があって手元にあるのですけどね(笑)
2016.01.01
投稿者 : gear-m
山賊総業さま
 
年始からすっかりblogの更新が進まず今頃コメントを戴いていたことに気づきました。 お詫びと共に、貴重な情報を有り難うございます。 心当たりは全くなかったのですが、その可能性は十分ありますね。 ロングタイツに目がいって、てっきり冬枯れの景色かと思っておりましたが、青々と繁る木の葉と半袖のウエアからすると、足元の冷えを嫌って未だ初秋にタイツ姿なのかも知れませんね。Legnano末永く可愛がってやって下さい。
2016.01.09


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