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毒にも薬にもならぬ話 − チューブレスタイヤ 2015.1.14
ここ数年、車並みにチューブレスタイヤが、特に低圧で乗るシクロクロスを中心に広がりつつありますが、このチューブレスタイヤは1900年代始めには既に存在していた様です。 明治34年刊の「自転車全書」にはニューマチックタイヤと並んで、中までゴムが詰まったソリッドタイヤ、さらにその中に空気室を持った「丸タイヤ」が載っています。 

私が初めてロードに乗ったのが既に50年近くも前になりますが、当時はチューブラータイヤのことを「丸タイヤ」と呼んでいました。
上述の「丸タイヤ」等という物が果たして本当に存在したのか不明だったのですが、NC誌82年1月号の「アトリエ訪問」で土屋製作所(エヴェレスト 1900年創業)の話しの中にNCTCの創立の話等と並んで記されていました。 以下NC誌より転載

「乗っていたのはレーサーでリムなんかは木で、そのまわりに金属が張って有って、そこにソリッドタイヤが巻いてあるものだったね。 ソリッドタイヤっていうのは完全無空じゃなくてちゃんと空気も入れられるようにバルブもついていた。 チューブはない訳。 パンクした時なんかは白い薬を注射して直すようになっていたね」

歴史は繰り返す。 素材や生産技術の進化で、嘗て消えていったアイデアはまた息を吹き返すこともあります。 

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