ブログ

毒にも薬にもならない話し − クロスバイクのルーツ 2015.1.13
このところblogの更新をサボり気味で、お客様から激励を戴きました。 お知り合いの方もこの拙いblogを楽しみにして頂いているとお聞きしては、特に新しいことでなくとも、いざというときのために下書きしておいた文章を引っ張り出してみました。

皆さんは1985年頃に発売された、ブリヂストンのWAILDOMという自転車をご存知でしょうか? 当時日本にもヒタヒタと足音を近づけつつ有ったMTBを日本流に昇華させようという、サイクルスポーツ誌との共同企画で画期的な試みでした。 このプロジェクトは自転車だけに留まらず、バッグなどの自転車周りは言うに及ばず、テントやシエラカップの様な付帯装備、果てはウエア類まで同ブランドで展開した画期的なモデルでした。
残念ながら商業的には余り上手く行かなかったようで、僅か数年でラインアップとしては消えてしまった様ですが、後に自転車史に残る大きな足跡を残すことになりますが、そのことが語られることがないため、埋もれた存在になっています。

一般にクロスバイクのパイオニアはビアンキUSAの企画モデルということになっていますが、実はこのモデルはBSのワイルダムがベースになっていることをご存知の方は殆ど皆無でしょう。 その設計者とアメリカでお会いしたときに、デスクに積まれた雑誌の中からサイクルスポーツ誌を取りあげ、「これを見て思いついたんだよ。」と話してくれました。

一時の熱狂的なブームが去り、MOOK本の発行数も随分と落ち着いていますが、こんな時こそ雑誌を上げて新しい車種の開拓、なんてのをやって欲しいものです。 

1月15日(木)の神戸ポタリングは雨天予報のため中止になりました。
コメント(1)カテゴリー・自転車全般
コメント 、ご質問など・・・
お名前
メール
URL
コメント
コメント一覧
投稿者 : やの
ワイルダム。ナイロン素材やベロクロを積極的に使ったアメリカ的なデザインが、帆布製のバッグを見慣れた眼にはとても魅力的でした。パニアバッグを愛用していたのですが、処分してしまったのが惜しまれます。
2015.01.14


Copyright 2009 Bicycleshop M&M All Rights Reserved.