edo-murasaki 登場 |
2010.4.12
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「江戸むらさき」と書くと海苔の佃煮になってしまいますが、TOKYOBIKEに用意されたこのパープルというには余りに「和」な色合い、edo-murasakiといいます。 先に入荷したBAMBOOと並べてみると、和テイストがますます引き立ちます。写真では判りづらいですが、フレームの色に合わせてサドルやグリップも同じブラウンながらも微妙に色調を変えるという気の配りようです。それにしても雨の日の店内は狭苦しく、お天道様の有難みを感ぜずにはおられません。自身は信心とは凡そ縁遠い生活をしておりますが、会社勤め時代に利用していた旧街道沿いにあるこのお地蔵様には、道中の安全に感謝して時折お供えをしたものです。 この少し先に位置するお地蔵様で、いつもお祈りを捧げるお婆さんがおりましたが、お地蔵様に何やらお祈りを済ませると、くるりと踵を反して今度は丁度その正面にある太陽に向かってお祈りを捧げておりました。腰の曲がった姿からすると、以前は農業に従事されておられたのでしょう。太陽の恵みは私が想うよりも遥かに貴重なものであったことでしょうが、いえ、私も太陽を待っています。
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