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自転車の時代 2010.3.31
世を挙げての自転車ブームと言われて久しいですが、それが去った後も生活に根差して行って欲しいものです。 自動車がこんなに一般的に使われていなかった昭和30年代から40年代初頭を思い出すと、畳屋さんはサイドカー付きの自転車に畳を積んで運んでいましたし、朝に行商に来る魚屋のおじさんは、荷台のまな板でさっと魚を捌いて新鮮な「おつくり」(大阪で刺身のことをこう言います)を造ってくれたものです。以前は否応無く荷物を積んで運んでいた自転車が、いま環境問題を契機としてカーゴバイクとして復活して注目されていますが、この会社も「街路眺め」の撮影にこんなものを出動させているようです。
自転車ブームもここまで来たか、「REAL DESIGN」最新号は自転車特集です。
ひとりで店を切り盛りしていると、多忙さのあまり意気消沈してしまうことがあります。 そんな時心のビタミンとして愛読しているのが、宮脇壇著「父たちよ家へ帰れ」。 日本を代表する建築家である一方、掃除、洗濯、時には料理を楽しみながらの子育て日記風著作。己の多忙などとるに足りないことを思い知り、明日への糧としております。


コメント(2)カテゴリー・自転車全般
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コメント一覧
投稿者 : masa
確かに 僕たちは遊ぶ、楽しむ自転車に乗ってます
働く自転車にも 目的に応じた機能美がありますよね 働く人間も美しい
2010.04.01
投稿者 : gear-m
masaさま、コメントありがとうございます。 確かに働く自転車には機能美が感じられました。 けれど今の安価なお気軽通学/通勤用マミーバイクは、安いこと以外に見るべきものが無いような気がします。
2010.04.02


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