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造形美 2010.2.4
近頃の変速機はクラシカルな自転車には似合わない、と感じているのは私だけでは無いでしょう。キャパシティを稼ぐためのやたらと大きなプーリーとケージ、更にカラーアルマイトやペイントの施されたデザインがその原因です。かつてある変速機メーカーの経営者が自慢の変速機を手にパリの有名工房を訪れた際に、「この動きは考えたな! しかしこう大きくて野暮ったいとなぁ・・」と言われて発奮し、その後今も名機の誉れ高い変速機を発売したことは有名な逸話ですが、その流れを汲む美しいデザインの変速機のご紹介です。

microSHIFT 余り流通しておりませんが、性能は文句なしに一級品です。10速対応でシマノ互換。手元変速もラインアップされておりますが、このバーエンドコントロールも大変美しいデザインです。
ランドナーやスポルティーフに相応しい変速機をお探しの方にお勧めです。

リア変速機=4,700円
フロント変速機=3,700円
バーエンドコントローラー=9,700円


コメント(2)カテゴリー・部品・パーツ
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コメント一覧
投稿者 : かーすけ
マイクロシフトとサンツアーのシュパーブをかき集めるのとではどちらがいいですかね?
2010.02.05
投稿者 : gear-m
かーすけ様 今となっては、変速性能においてはマイクロシフトに軍配が上がります。仕上げの美しさではSUPERBEは最高ですが、8Sまでしか対応していないのです。
2010.02.05


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