自転車にまつわる音の話 |
2009.12.29
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12月にしては暖かな日が続きますが、流石に朝夕は耳あて(イヤーマフというとなんだか格好良い)や、耳まで覆う帽子が活躍します。 耳あての効用はコレだけではありません。耳あてをすることで、自転車が発する小さな音が聞こえなくなり、なにやら自転車が一皮剥けたようにスムーズに走るようになった気になります。チェーンが発するチャラチャラ音は勿論、多数の締め付け部が発するきしみ音なども聞こえなくなるからです。けれども良いことばかりはありません。自転車が発する小さな悲鳴に気が付かなくなるからです。自身のStridaも大事に至るところでした。
自転車の音といえば、ボスフリーの時代にはその音で自転車のグレードを想像することができたものです。ガチャガチャという金属音なら普及品、チーという軽い音なら高級車という具合です。これは単にフリーの音だけでなく、それが反響するパーツの素材によるところもあったのかもしれません。ブレーキのキーキー音や油切れのチェーンのギーギー音など、あなたの自転車は大丈夫ですか?
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